プログラム内容
5月18日(土)に、京都大学の淺野悟史先生と森に入り、そこに住む生き物の観察会を開催します!
それに伴い、虫食いの葉っぱをサンプリングし、環境DNAの検出方法を応用することで地域の昆虫相を調査します。そこで今回は環境DNAの実験補助を一緒にしてくださる方を募集します!
研究者が普段どんなことを考え、どんなことをしているか知れる機会でもあります!ぜひその一旦を一緒に担ってみませんか?
プログラム当日の流れ
◎5月18日(土)12:20〜16:00
12:20 集合(飛騨市役所図書館入り口前)
12:20~12:30 自己紹介&お手伝い内容の説明
12:30~13:00 イベント参加者の対応、岡田さんの森へ移動
13:00~13:15 葉っぱのサンプリング処理方法の説明
13:15〜16:00 サンプル処理のお手伝い(参加者と生き物観察したり、適宜お茶菓子休憩)
16:00〜 ヒダスケ!終了
参加条件
①中学生以上の方。
②お車がない方は、飛騨古川駅からヒダスケ!事務局で送迎も可能です。お申込みの際に、備考欄にご記入ください。(数に限りがございますので、予めご了承ください。)
プログラム募集の背景
水田で産卵するニホンアカガエルの卵塊の調査、シイタケ原木林のカミキリムシの調査、標高の高い場所に生息するルリクワガタ属の定量調査といった生き物の調査を行ってきた研究者である京都大学の淺野先生。
5月18日(土)に、飛騨市民有志協力のもと、京都大学の淺野先生と森に入り、そこに住む生き物の観察会を開催します。
今回の生き物観察会ですることは、「虫食いの葉っぱ」を見つけることです。さて「虫食いの葉っぱ」からは何がわかるのでしょうか?
私たちは、サンプリングした「虫食いの葉っぱから昆虫リスト」をつくれないだろうか?と思っています。参加者の皆さんと一緒に見つけた葉っぱの食べ跡から、齧った主である虫のDNAを検出し、地域においてどのような種類の昆虫がどれくらいいるのかを把握し、そのことを共有できればと考えています。
今回の生き物観察会が、森林と生き物とのつながりを感じたり、生き物への理解を深めるきっかけになるような楽しい機会になればと嬉しく思います!フィールドは、飛騨市古川町高野にある「岡田さんの森」です。昆虫や生き物が好きな子どもから大人まで、ぜひご参加ください!
※この生き物観察会は、京都大学が飛騨市をフィールドに展開する「地域デザインのためのインクルーシブ・データプラットフォームの構築」プロジェクトの一環として開催します。