プログラム内容
今年も飛騨古川の冬の風物詩、瀬戸川の鯉の引越しの季節がやってきました!
飛騨市古川町の人気スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」には、約1,000匹の鯉たちが悠々と泳いでいます。このスポットは、冬の間除雪した雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として使われるため、鯉たちを一時避難させる必要があります。毎年春と冬にあるこの引越し作業ですが、半日で約1000匹の鯉を移動させるため、人手が必要です。
そこで今回は、この瀬戸川の鯉たちの引越し作業を一緒にお手伝いしていただける方を募集します。毎年地域の皆さんが楽しみにしている風景です。来年の春元気な鯉たちを見るために、ぜひお手伝いよろしくお願いします!
プログラム当日の流れ
◎11月20日(土)の参加者を募集します。
7:55 集合(飛騨吉城特別支援学校の駐車場)
7:55〜8:10 各々の自己紹介、お手伝い内容の説明
8:10~12:00 鯉の引越し作業のお手伝い(適宜休憩をとります。)
12:00~ 終了、オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
飛騨市も急に寒くなり、本格的に冬支度の季節になります。各家庭でも家の雪囲いをしたり、漬物を作ったり、畑の片付けが始まります。そして、古川町の人気スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」でも冬の準備が行われます。
夏の間、約1,000匹の鯉が悠々と泳ぐ瀬戸川は、冬の間除雪した雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として使われます。そのため、毎年本格的な冬になる前に、鯉を瀬戸川から近くの天神池(増島城の堀池)へ避難する引越し作業が行われます。そして、来年4月まで天神池で越冬し、元気に瀬戸川に戻ってくるまでお別れです。
当日の鯉の引越し作業は、1匹ずつ玉網ですくい、軽トラに乗せ、天神池に運搬されます。そして、飛騨市観光協会が考案した「安全滑り台」で天神の池に次々とダイビングします。これで来年の春まで瀬戸川の鯉は、見納めとなります。半日で約1,000匹の鯉たちの引越し作業を行うため、どうしても人手が必要となってくる作業となりますので、ぜひお手伝いよろしくお願いします!
ぜひみんなで一緒に楽しみながら、観光客や市民に愛され、地域の宝物である瀬戸川の鯉の引越し作業のお手伝いをしてみませんか?
※引越しする鯉の数:約1,000 匹
※体長80 ㎝、重量10 ㎏を超える大物も!
プログラム案内人(ヌシ)について
プログラム案内人(ヌシ)の飛騨市観光協会です!
毎年恒例の瀬戸川の鯉の引越し作業!来年の春、約1000匹の鯉たちと観光客の皆さんをおもてなしできるよう、ぜひ一緒に鯉の引越し作業をしていただけると嬉しいです。