プログラム内容
1950年代の古民家を、小さなスタジオと大きなワークスペースにリノベーション中です!
今回は、このリノベーションの仕上げとなる左官(漆喰塗り)をしてくれる方を募集します。
今回は全てスケルトンにして大掛かりな断熱改修を行なったのですが、既に大きな工事はほぼ終わり、残すは壁と天井の漆喰塗りを残すのみ。
DIYはほとんど全てが地道な作業のことも多いですが、これまでもたくさんの人たちが集ってきた場所らしく、仕上げは賑やかにみんなでこの空間を完成に持っていければと思います。
プログラム当日の流れ
◎12月11日(土)、19日(日)の参加者を募集します!(各定員募集人数:5名)
9:00 現地集合
※もし現地集合が難しい方は送迎します。ご希望の方はお申込みの際に、備考欄にご記入ください。
9:05〜9:10 自己紹介
9:10〜9:20 漆喰塗り作業説明
9:20〜12:00 左官スタート!漆喰をかき混ぜ、コテ板に乗せて塗っていきます。
12:00〜13:00 まかないランチ
13:00〜15:00 再び作業開始。天井にもチャレンジしてみましょう!
15:00〜15:30 おやつ休憩
15:30〜17:00 再び作業開始!
17:00〜 作業終了!工具など片付けと掃除。終わり次第オカエシをもらって解散。
もし時間が大丈夫でしたら、まかない夕食も一緒にどうぞ!
※募集日程以外でも、ほぼ毎日何かしらDIYしています!特に12/6,8,9は養生とパテ埋め、ファイバーテープ貼りなど漆喰塗りに必要な準備などもありますので、一緒に手伝ってくれる方大募集です!こちら参加希望の方は、お申込みの際に備考欄にお書きください。
プログラム募集の背景
8年前に受け継いだこの古民家は、もともと解体されるはずだった建物でした。
自分たちとたくさんの友人の協力のもと、少しずつ手を加えてキッチンが完成、その後、仕事部屋や寝室など少しずつリノベーションを重ねて、ようやく空間の半分くらいができあがりました(まだ半分…)
今回は第五期リノベーションで、今までで一番広い面積を施工しています。
家をジャッキで持ち上げ、土台から入れ替え、断熱気密を十分行なって、仕上げに元の古材を使ったり、できるだけ家から出てきたものを再生して使っています。
古民家の空き家はたくさんありますが、きちんと手を入れることでまた人が集う場になると信じて、実験をのびのび繰り返しています。
当日のまかないタイムでは、施行中の空間のことはもちろん、DIYのことで聞きたいことがあれば質問もOKです。
今までやってきたことや、私たちが仕事にしている古民家移築のことなどお伝えできればと思います。
プログラム案内人(ヌシ)について
こんにちは!2010年に飛騨に移住してきました白石と申します。2012年にこの古民家を譲り受け、その後たくさんの友人たちと一緒に空間をつくってきました。
いまはM&Companyという会社をつくり、小さなチームでツーリズム事業と古民家移築事業をしています。
今回つくっている空間は、M&Companyのスタジオ&ワークスペースになる予定ですが、現在進行中の古民家移築プロジェクトの空間づくりのテストも兼ねています。
できるだけ、古材の再生建材をつかって建てる移築は、リノベーションに次いでこれからの空間づくりの選択肢のひとつになると思っています。
今回は一気に仕上げまで進めていきますので、ぜひ一緒に空間を完成させてくれる方と出会えると嬉しいです!
※飛騨市に移住してからの話は雑誌TURNSの特集に載せてもらっています
▶︎TURNS
https://turns.jp/38113