プログラム内容
飛騨は、毎年国際コンクールで金賞を受賞するほど美味しいお米が作れる地域です。昨年、ヒダスケ!にもお助けいただいて立ち上げたチーム『はらぺこ研究会』でつくったお米が評価されて、飛騨市内でベスト7に選ばれ、「第1回飛騨うまいお米アワード」にて飛騨市食の大使賞を受賞しました。
昨年試験的につくったお米を今後の商品化に向けて色々とご感想をいただきたいと思っています。今回は、はらぺこ研究会で作った『飛騨コシヒカリ』を食べて、レビューをしていただける方を募集します!
プログラム実施の流れ
お送りするお米を食べた感想や商品パッケージなどについての感想をお聞かせください。
①以下のフォームからプログラムにお申込みください。
②お申し込みいただいた方には、ヒダスケ!事務局よりご連絡いたします。ZOOMにてオンラインミーティングを行います。当日は、詳細なプログラム内容などについてお伝えします。(2022年3月1日(火)20:00〜21:00に実施予定です。)
③飛騨コシヒカリ3合を発送させていただきます。
④試食後、Instagram(ストーリーOK)もしくはTwitterにてお米を食べた感想や商品パッケージについて感想などのシェアをお願いします。※投稿していただたいものは、シェアさせていただきます。予めご了承ください。
⑤任意参加のオンライン交流会を開催させていただきます。実際に届いたお米を食べてみた感想やもっとこうした方がいいなどのアイディアについてお話ししましょう。 (交流会は3月末に調整予定です。)
【送付予定のお米について】
品種:コシヒカリ(はさ干し)
味度値:93点(飛騨お米コンクール)
『「味度値」の平均値は70点台。80点台は誰が食べてもおいしいと感じます。90点台が出るのは極めて少なく、90点台のお米は保水膜が厚く、炊飯後にしばらく置いておいてもツヤが保たれます。』
食味値:89点(飛騨お米コンクール)、93点(国際お米コンクール)
『米の成分から米の味や食感などを推測して数値化したものです。総合点数(食味値)が高いほど、「おいしいお米」とされています。』
プログラム募集の背景
飛騨市の面積の約93%が森林で、その森林のうち7割が広葉樹です。広葉樹は秋になると私たちの目を楽しませてくれるだけではなく、落ち葉が堆肥のかわりとなって山々に豊富な栄養素になります。
山々に降った雨が豊富なミネラルを蓄え、小川となり谷川となって私たちに大きな恵みをもたらします。そして、ミネラル豊富な水を吸った飛騨米は、飛騨特融の寒暖差の大きな気候とともに生命力の強いお米に育ちます。
「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」では全国から集まった約6000点の出品のうち、飛騨市内で生産された「米」が毎年国際総合部門で金賞、特別優秀賞を多数受賞し、飛騨市の「米」が全国でもトップクラスに食味・味度が高いことが証明されています。また、今年度から作り始めたはらぺこ研究会のお米も飛騨市内でベスト7に選ばれ、「第1回飛騨うまいお米アワード」にて飛騨市食の大使賞を受賞しました!
しかし、そんな飛騨でも高齢化、お米は儲からない、大変などの理由で年々お米を育てる担い手が減っています。それをなんとかできないかということで、2021年度から5畝ほどの田んぼを借りました。そこを使って、オーナー制の導入、耕作放棄地の活用、6次産業化などを目指して、色々と実験的にお米を育ててちゃんと儲かるお米づくりをできていければと思っています。そうすることで、耕作放棄地の減少、飛騨のお米の認知度の拡大、お米農家の増加につながればと思っています。
初めて作ったお米なので、まだまだ未熟な部分がたくさんあります。今後の商品化に向けて、皆さんに見て、触れて、食べてもらって率直にレビューをしていただけると嬉しいです!
プログラム案内人(ヌシ)について
飛騨市地域おこし協力隊の永石智貴です。
2020年7月に地域おこし協力隊として飛騨市に移住してきました。
現在はヒダスケ!の運営事務局のメンバーとして、企画や運営などを担当しています。
個人では、地域おこし活動として、飛騨のお米の活性化にも挑戦しています!
ぜひ飛騨の美味しいお米を味わってください♪