プログラム内容
昨年よりお米づくりを始めて、今年も1反(1000平方メートル)ほどの田んぼを借りました。
飛騨は、毎年国際コンクールで金賞を受賞するほど美味しいお米が作れる地域です。昨年、ヒダスケ!にもお助けいただいて立ち上げたチーム『はらぺこ研究会』でつくったお米が評価されて、飛騨市内でベスト7に選ばれ、「第1回飛騨うまいお米アワード」にて飛騨市食の大使賞を受賞しました。
今年も昨年同様に、手作業でお米づくりをしていきます。春になり田んぼ作業もそろそろ始まってきます。そこで今回はお米づくりの最初の作業として肥料・堆肥まき、田おこしのお手伝いをしていただける方を募集します!
簡単な作業となりますので、どなたでも参加可能です。
皆さんとお話ししながら楽しく作業できたらと思います!
プログラム当日の流れ
◎5月22日(日)の参加者を募集します。(募集人数:10名)
8:40 集合(シェアする秘密基地ヒガシマチ319の駐車場)
8:40~9:00 道具を持って田んぼに移動
9:00~9:10 一人ずつ自己紹介&お手伝い内容の説明
9:10~12:00 田おこしのお手伝い(適宜休憩をとります。)
12:00〜13:00 オカエシの炊き立てご飯を食べながら交流会
13:00〜 解散
※当日雨天の場合は、日程変更もしくは前日・当日早朝までに中止をお知らせいたしますので、予めご了承ください。
参加条件
①どなたでも参加可能です。
②中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
プログラム募集の背景
飛騨市の面積の約93%が森林ですが、その森林のうち7割が広葉樹です。広葉樹は秋になると紅葉して私たちの目を楽しませてくれるだけではなく、落ち葉が堆肥の代わりとなって山々に豊富な栄養素をもたらせてくれます。
山々に降った雨が豊富なミネラルを蓄え、小川となり谷川となって私たちに大きな恵みをもたらします。そして、ミネラル豊富な水を吸った飛騨米は、飛騨特融の寒暖差の大きな気候とともに生命力の強いお米に育ちます。
「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」では全国から集まった約6000点の出品のうち、飛騨市内で生産された「米」が毎年国際総合部門で金賞、特別優秀賞を多数受賞し、飛騨市の「米」が全国でもトップクラスに食味・味度が高いことが証明されています。また、今年度から作り始めたはらぺこ研究会のお米も飛騨市内でベスト7に選ばれ、「第1回飛騨うまいお米アワード」にて飛騨市食の大使賞を受賞しました!
しかし、そんな飛騨でも高齢化、お米は儲からない、大変などの理由で年々お米を育てる担い手が減っています。それをなんとかできないかということで、昨年からお米づくりを始め、今年も1反ほどの田んぼを借りました。そこを使って、オーナー制の導入、耕作放棄地の活用、6次産業化など、色々と実験的にお米を育てて儲かるお米づくりができていければと思っています。そして、耕作放棄地の減少、飛騨のお米の認知度の拡大、お米農家の増加につながればいいなと思っています!
そして今年も昨年度同様、手作業でお米づくりをしていきます。鍬で田おこしをしながら、ぜひ一緒に農ライフを体感してみませんか?
プログラム案内人(ヌシ)について
はらぺこ研究会です!
飛騨のお米産業の活性化に挑戦しながら、みんなでワイワイお米づくりをしています。
昨年から始めたばかりでまだまだ新参者ですが、一緒に楽しくお米づくりをしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!