4回目の石棒撮影会📷石棒全て撮影し終えました!

6月18日(土)石棒クラブ飛騨みやがわ考古民俗館で石棒の撮影のお手伝い!

今回も様々な県から参加いただきました。一番遠い方はなんと埼玉県からご参加いただき、この方はTwitterで今回の撮影会のことを知ってくださったとのことで、私達も非常に嬉しかったです!(^^)!

石棒の撮影に入る前にまずはヌシである飛騨市教育委員会文化振興課の学芸員三好清超さんのガイドで、ヒダスケさんたちに民俗館の展示物の解説をしました。

「飛騨みやがわ考古民俗館」には、大きく分けて2つの展示スペースがあります。

1つ目は、明治から昭和にかけて宮川村で実際に使われていた農機具や漁具を常設展示しているスペースです。

2つ目は宮川町で発掘された石棒をはじめとする縄文時代の土器や石器を展示しているスペースです。

「飛騨みやがわ考古民俗館は、縄文時代の前期から晩期まで約1万年の縄文人の暮らしぶりを確認することができる施設で、そこがこの施設の大きな特徴です。」と三好さんの解説に参加者の皆さんも反応や質問をしてくださりワイワイガヤガヤと楽しみながらプログラムが進んでいきました。

いよいよ考古館のバックヤードに移って撮影会のスタートです!普段は入れない施設の裏側に入り、「意外と大きい!」や「ワクワクする!」などの声があがりました。

今回は1074本の石棒のうちまだ撮影ができていない残りの454本をすべて撮影しきるという目標で始めました。

始めのうちはヒダスケさん同士、会話をしながら和気あいあいとした雰囲気で撮影を行い、午前中で目標の半分くらいを取り終えました。

お昼の休憩では、今回のオカエシの1つである鮎を参加者の皆さんに堪能していただきました!参加者の中にはこの鮎を楽しみに来た方もいました。宮川の鮎は鮎釣り名人が惚れ込むほどのおいしさで、食べた皆さんはとても満足していらっしゃいました。

茅葺古民家(旧中村家)で鮎を堪能

そして休憩後の撮影では、撮り切らなければいけないというプレッシャーがかかる中でしたが、ものすごい集中力とチームワークを発揮してくださり、予定時間を1時間程オーバーしてしまいましたが、なんとか残り全ての石棒を撮影しきることができました!!

参加していただいた皆様、そして、これまでの石棒撮影会に来てくださった皆様にも感謝の気持ちをお伝えしたいです!本当にありがとうございました!!

すべての石棒をInstagramに投稿するにはまだ1年以上かかる為、引き続き石棒クラブおよび飛騨みやがわ考古民俗館に注目してくださると嬉しいです!よろしくお願いしますm(__)m

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