プログラム内容
飛騨市宮川町にある美しい風景が広がる棚田と板倉の里「種蔵」。
そんな自然豊かな種蔵地区で、昨年より訪れる皆さんの憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートしました。山水を引き、太陽熱で水を温め、薪で焚き、自然エネルギー100%の五右衛門風呂を提供する予定です。また、里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場にしたいと思っています。そして、昨年たくさんのヒダスケさんにお手伝いしていただき、五右衛門風呂の小屋があらかた出来上がりました!そして現在は、ついに五右衛門風呂本体の炉づくりに挑戦中です!
そこで今回は、五右衛門風呂の釜の炉づくりとしてレンガ積みを一緒にお手伝いしていただける方を募集します!ぜひ交流しながら、楽しく作業できればと思っていますので、ご協力のほどよろしくお願いします!
参加条件
①どなたでも参加可能です。
②中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
当日プログラムの流れ
◎随時参加者を募集します。
①集合(板倉の宿 種蔵)
②五右衛門風呂の炉のレンガ積みのお手伝い
③お茶菓子を食べながらながら交流
④オカエシをもらって解散
※雨天の場合は中止となります。
※一回のお手伝い時間は2時間ほどです。
※ご希望の日程をお問い合わせ下さい。
(直前でも可能な場合がありますので、気軽にお問い合わせください!)
※進捗により別の作業になるとき場合がございます。
プログラム募集の背景
飛騨市宮川町の棚田と板倉の里「種蔵」。
全国でも珍しい石積み造りの棚田が広がり、咲き誇る花々に囲まれ昔ながらの板倉(食料等を保管する蔵)が点在しています。
「他に依存せず、ここにあるものの価値を見直す、あるものを活かす。」をコンセプトに里山資源を大切に活動している「たねまくひとの会」。現在、たねまく人の会の一つの事業である「たねまく循環の学校」として、「板倉の宿 種蔵」を中心に里山資源の地域循環促進、体験や交流の場の提供、農作業省力化の仕組みづくりなどの活動を予定しています。
具体的には、木質ごみや生ゴミを利用した堆肥づくり、小水力や太陽熱利用を利用したエネルギー自給、薬草収穫や自然栽培での農業などを通じた里山暮らし体験などを通じて、地域内外の人の交流の場を提供する予定です。
その中の一つのプロジェクトとして、昨年から新たに集落の憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートしました。里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場を目指します。
五右衛門風呂を囲う小屋部分があらかた完成し、あとは残すところ小屋の壁・内装づくり、釜の炉づくり、給排水設備の設置作業になり、完成が見えてきました!
一から模索しながら作っているので、たくさんの方の力が必要です。既製品ありきでなく、ゼロベースで自然のものを活用しながら、良いものを作るにはどうしたら良いか考えながら作っています。ぜひ一緒に考えながら五右衛門風呂をつくる仲間として皆さんにもお手伝いいただけると、楽しくプロジェクトも進めていけると思います。ぜひご協力をお願いします!
プログラム案内人(ヌシ)
たねまくひとの会の掛川晋司です。
「たねまくひとの会」の代表として、種蔵での里山暮らしの体験・交流・共育活動を進めています。種蔵という場所が皆さんの安らぎの場、交流の場となり、その輪を一層広げられるように努めています。今回の五右衛門風呂プロジェクトは立ち上がったばかりのプロジェクトです。至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひみなさんと楽しく交流しながらプロジェクトを進めていけたらと思いますので、ご協力よろしくお願いします!