プログラム内容
山に囲まれた飛騨市河合町に暮らし、兼業農家として生活を営む『工房すなか(吉眞家)』。
現在は、田畑をつくりながら山菜採りやキノコ採り、冬季は地元でとれた素材や自家栽培した稲架干しの米でお餅を作って販売しています。また「田植え」、「杵で餅つき」、「生芋こんにゃく作り」などありのままの暮らしを体験することもできます。
秋に収穫した穀類(豆、えごま)は、冬に地道に選別しています。いつもは音楽やラジオを聞いたりテレビつけて1人黙々と作業しています。それならみんなでおしゃべりしながらできればもっと楽しくできるのでは!?ということで、今回は豆類とエゴマの選別のお手伝いを一緒にしていただける方を募集します!
参加条件
①どなたでも参加可能です。お気軽にご参加ください。
日程・プログラム当日の流れ
■日程(各定員募集人数:2名)
①2023年1月12日(木)9:00〜11:30 ※日程終了
②2023年1月18日(水)9:00〜11:30 ※日程終了
③2023年1月25日(水)9:00〜11:30
■当日の流れ
9:00~9:05 工房すなかに集合・自己紹介
9:05~9:10 お手伝い内容の説明
9:10~11:30 穀物の選別のお手伝い(適宜休憩します。)
11:30~ 終了・オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
『工房すなか(吉眞家)』は四季折々表情豊かな山々に囲まれる飛騨で暮らし、雪が融ければ山や田畑で仕事をし、天然の山菜やキノコ採りも楽しみます。冬はお餅も作っています。お米は農薬を使わず自家採取した種もみから手苗を育て、田んぼに植えます。農薬を使わないため除草は人力でシーズンに3回は田んぼをまわり、稲刈り後ははさ干しして天日でじっくりと乾燥させます。ニワトリとウサギ、アイガモたちと共に暮らし、「自然の恵みと命をいただく」暮らしをありがたく、誇りに思っています(※アイガモを田んぼに放すのは一昨年で終了。今も一緒に暮らしていますが、今年はお肉にする予定です。)。
秋に収穫した穀類(豆、えごま)は冬に地道に選別しています。工房すなかのお餅やお味噌づくりに使うために、振るったり、つまんだり、転がしてゴミを取り除いてきれいに。機械化していないため全て手作業で、部屋を暖かくしてコツコツと作業しています。
いつもは音楽やラジオを聞いたりテレビつけて1人黙々と作業していましたが、おしゃべりしながらできればもっと楽しくできるのでは!?と思い、この度ヒダスケでお手伝いいただける方を募集してみることにしました!
雪が多い地域ですので、道中雪景色を楽しむことができます。道路はかなりきれいに除雪しているので、思いのほか車で走りやすいですし、天気がそこそこ良い日が2日くらい続けば道路の雪は消えます。
少し細かい作業なので根気はいりますが、簡単な作業です。一緒におしゃべりしながら楽しく作業できればと思いますので、ぜひお手伝いいただけると嬉しいです!オカエシの工房すなかの耳餅各種食べ比べパック(冷凍・小サイズ)や飛騨ならではのお茶とすなか流のお茶菓子も一緒に楽しみましょう!
プログラム案内人(ヌシ)
『工房すなか』の吉眞と申します。
飛騨市・白川郷案内人協会で森林ガイドをするかたわら兼業農家として、色々な野菜を育てて販売したり、河合での暮らしを体験として提供しています。ぜひこの機会に河合の豊かな自然に触れて楽しんでいただけると嬉しいです!