プログラム内容
中世に北飛騨を治めた戦国武将・江馬氏。神岡町に所在するその館跡は、岐阜県内で唯一国史跡・国名勝の二重指定を受けている貴重な文化財で、館や庭園が整備され、史跡公園として毎年多くの方が訪れます。
貴重な文化財を未来に繋げていくため、文化財として大事な要素の一つ、空堀を補修します!堀の土塗りなどのお手伝いになります!
普段は入れないところに入ってのお手伝いとなりますので、ぜひ特別な体験を味わってみてください!
参加条件
①小学生以上の方、どなたでも参加OK!(小学校低学年の方は保護者の方同伴でお願いします)
②堀の中でのお手伝いになりますので、不整地の作業が問題なくできる方
当日の流れ
◼︎10月6日(日)10:00〜12:15の参加者を募集します。
10:00 集合(江馬氏館跡の主門前)
10:00〜10:10 自己紹介・概要説明
10:10〜10:15 お手伝い内容の説明
10:15〜11:45 空堀の補修のお手伝い!(途中休憩します)
11:45〜12:15 江馬館に移動し、意見交換会
12:15〜 ヒダスケ!終了
※当日は江馬館前で「カミオカオクトーバーフェスト」が開催されます。バザーや音楽イベント、キッチンカー等がありますので、是非ご参加ください。
※講師・技術指導:野原 謙(富山興業株式会社)、大下 永(飛騨市教育委員会 文化振興課 学芸員)、江馬館の管理人
ヌシ(プログラム案内人)について
飛騨神岡街づくり実行委員会の藤田さん。
江馬氏や江馬氏館の利活用を推進する事業を行っています。色々な活用事業を行いながら、江馬館を飛騨市の大事な歴史遺産・観光資源として位置づけるよう日々活動されています!
中世に北飛騨を治めた戦国武将・江馬氏。神岡町に所在するその館跡は、岐阜県内で唯一国史跡・国名勝の二重指定を受けている貴重な文化財で、館や庭園が整備され、史跡公園として毎年多くの方が訪れます。
江馬氏館跡は平成21年に史跡整備が完了しましたが、それから時間が経ち、復元した堀や塀が徐々に崩れてきています。崩れたところは少しずつ直していますが、ぜひ色々な方にその作業を体験してもらいたいと思い、募集することとしました!
昨年も実施し、県内外からたくさんの方がご参加くださり、大変ご好評いただきました!
室町時代の人たちも、きっと常に直しながら屋敷に住んでいたと思います。当時の人たちの苦労に思いを馳せながら、貴重な文化財である江馬氏館を一緒に守ってくれる仲間を増やしたいと思っています!
土塗りは未経験の人には難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外に簡単です!プロが丁寧に教えますので、失敗を恐れずにどんどん土を塗ってください。
文化財の修復に直接携わることができる機会ですので、皆様の参加をお待ちしています〜!