お手伝い内容
毎年、4月19日・20日に開催される天下の奇祭『古川祭』。
毎年古川祭の前に、飛騨古川まつり会館に展示してある「御神輿」を曳いて気多若宮神社に返却、終わった後に、飛騨古川まつり会館に再び収納をしています。
今回はその御神輿を一緒に曳いて移動をお手伝いしていただける方を募集します!普段触れることのできない御神輿に触れれる貴重な機会です!ぜひ奮ってご参加ください!
参加条件
①高校生以上の方OK!(お友達同士での参加、もちろん女性の参加もOK!)


当日のスケジュール
◼︎日程1:4月10日(木)9:00〜11:00
9:00 集合(飛騨古川まつり会館入り口前)
9:00〜9:15 自己紹介、お手伝い内容の説明、諸々の準備
9:15〜10:00 気多若宮神社まで御神輿の移動
10:00〜10:30 飛騨古川まつり会館に移動
10:30〜11:00 起し太鼓レプリカの移動
11:00~ ヒダスケ!終了。適宜解散
◼︎日程2:4月22日(火)9:00〜11:00
9:00 集合(飛騨古川まつり会館入り口前)
9:00〜9:15 自己紹介、お手伝い内容の説明、諸々の準備、気多若宮神社まで移動
9:15〜10:00 飛騨古川まつり会館まで御神輿の移動
10:00〜11:00 起し太鼓レプリカの移動
11:00~ ヒダスケ!終了。適宜解散
※雨天の場合は中止となります。


プログラムについて
飛騨の三大祭の一つである「古川祭」。国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産に指定されている伝統神事であり、天下の奇祭と称される祭りとして全国に名を馳せています。
4月19日の試楽祭では、気多若宮神社本殿では厳粛な神事が執行され、闘鶏楽の鐘の音が鳴り響く中、神輿へ分霊が移されます。一方で、神輿を迎える準備として町内の各屋台が一定の場所に曳き揃えられます。 大勢の裃姿の警固員が守りを固める中、はためく社旗を先頭に分霊の渡御が始まります。神輿行列は、神楽、雅楽、闘鶏楽、獅子舞、それに案内役を意味する各屋台に代わって台名旗(屋台の名称を書いた旗)が連なります。夕方、神輿が御旅所に到着し安置されると、御旅所は夜を徹して警固されます。
4月20日の本楽祭では、朝、各屋台は御旅所前に集まり曳き揃えられた後、所定の場所に移動し再び曳き揃えられます。屋台囃子を演奏したり、からくり人形や子供歌舞伎の奉納芸能が披露されます。神輿は市街地を巡幸し、気多若宮神社へと還御されます。



少子高齢化の昨今、全国津々浦々の祭りの担い手不足で実施が難しくなっています。近年、1000年以上続いてきた岩手県奥州市の黒石寺蘇民祭に終止符が打たれたのも衝撃的でした。そして、古川祭も年々担い手が減少しており、近い未来での存続が危ぶまれています。
古川祭に参加するために、Uターンする方がいたり、帰省される方がいるほど、地域の人たちにとってなくてはならない熱い祭です。
今後の祭りを継続していくために、祭りの在り方を模索していく必要があります。多くの方に色々な形で古川祭に気軽に関わっていただければと思いますので、ぜひ奮ってご参加いただけると嬉しいです!

