参加条件(こちらをよくお読みの上、ご参加ください)
①お酒が絡むお祭りとなるため、近場で宿泊が可能な方もしくは送迎してくださる方が確保できる方。
②20歳〜60歳の男性の方。
③神事となるので、節度を守ってやっていただける方。
④一緒に楽しんでお祭りに参加していただける方。
⑤衣装を自己負担(起し太鼓パンツ、地下足袋、さらし)が可能な方。
⑥腕、背中問わず刺青の入っていない方。
※起し太鼓パンツ:約1200〜1500円、地下足袋:約4000円、さらし:約1100円
当日のスケジュール
◼︎4月19日(金)17:00〜24:00の参加者を募集します。
17:00 集合(青龍会館)
17:00〜17:20 お手伝い内容の説明
17:20〜20:00 着替え、諸々の準備
20:00~24:00 起し太鼓の櫓担いに参加
24:00〜24:30 着替え
24:30〜 ヒダスケ!終了。適宜解散になります!(その後一緒に残っててもOK!)
ヌシの想い
飛騨の三大祭の一つである「古川祭」。国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産に指定されている伝統神事であり、天下の奇祭と称される祭りとして全国に名を馳せています。
「古川祭」とは、毎年春に町なかで神さまに祝詞(のりと)をあげるため町へ降りていただき、それを氏子である町のみなさんでお迎えして親しく交流する行事です。神さまの1泊2日出張の旅。毎年、4月19日と20日に行われ、たくさんの市民や観光客などで賑わう「静と動の祭」です。
詳細はこちら
少子高齢化の昨今、全国津々浦々の祭りの担い手不足で実施が難しくなっています。昨年、1000年以上続いてきた岩手県奥州市の黒石寺蘇民祭に終止符が打たれたのも衝撃的でした。そして、古川祭も年々担い手が減少しており、近い未来での存続が危ぶまれています。
古川祭に参加するために、Uターンする方がいたり、帰省される方がいるほど、地域の人たちにとってなくてはならない熱い祭です。
今後の祭りを継続していくために、祭りの在り方を模索していく必要があります。そこで今年から19日の夜に行われる「起し太鼓 櫓担い」への参加者を募集することとなりました!ぜひ奮ってご参加ください!
「裸男たちがぶつかり合う、激しく勇ましい夜。」
4月19日の夜、数百人の裸男たちによる祝い唄の唱和で幕を開ける起こし太鼓。大太鼓が動き出すと、それを追って、各組の付け太鼓が勇ましく突き進んでいきます。この攻防戦は深夜12時ごろまで続きます。