プログラム内容
昨年よりお米づくりを始めて、今年は1反(1000平方メートル)ほどの田んぼを借りました。
飛騨は、毎年国際コンクールで金賞を受賞するほど美味しいお米が作れる地域です。昨年、ヒダスケ!にもお助けいただいて立ち上げたチーム『はらぺこ研究会』でつくったお米が評価されて、飛騨市内でベスト7に選ばれ、「第1回飛騨うまいお米アワード」にて飛騨市食の大使賞を受賞しました。
5月初旬に田おこし、6月初旬に田植えを経て、秋も近づいてきて稲刈りの季節がやってきました!
10月初旬には稲刈りと稲架掛けを行い、2週間ほど干して脱穀します。
そこで今回は、はさ干ししたお米の脱穀のお手伝いをしていただける方を募集します!
プログラム当日の流れ
◎10月16日(日)13:30〜15:30の参加者を募集します!
13:30 集合(シェアする秘密基地ヒガシマチ319)
13:30〜13:35 自己紹介&お手伝い内容の説明
13:35〜14:30 お米の脱穀のお手伝い!
14:30〜14:45 お茶菓子休憩♫
14:45〜15:30 お米の脱穀のお手伝い!
15:30〜 オカエシをもらって適宜解散。
参加条件
①どなたでも参加可能です。
②中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
プログラム募集の背景
飛騨市の面積の約93%が森林ですが、その森林のうち7割が広葉樹です。広葉樹は秋になると紅葉して私たちの目を楽しませてくれるだけではなく、落ち葉が堆肥の代わりとなって山々に豊富な栄養素をもたらせてくれます。
山々に降った雨が豊富なミネラルを蓄え、小川となり谷川となって私たちに大きな恵みをもたらします。そして、ミネラル豊富な水を吸った飛騨米は、飛騨特融の寒暖差の大きな気候とともに生命力の強いお米に育ちます。
そのため、「第20回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で全国から集まった5,717点の出品のうち、飛騨市内で生産された「米」が国際総合部門で金賞3本、特別優秀賞1本、また栽培別部門では金賞1本、特別優秀賞3本を受賞し、飛騨市の「米」が全国でもトップクラスに食味・味度が高いことが証明されました。
しかし、そんな飛騨でも高齢化、お米は儲からない、大変などの理由で年々お米を育てる担い手が減っています。それをなんとかできないかということで、今年度から5畝〜1反ほどの田んぼを借りました。そこを使って、オーナー制の導入、耕作放棄地の活用、6次産業化などを目指して、色々と実験的にお米を育ててちゃんと儲かるお米づくりをできていければと思っています。そうすることで、耕作放棄地の減少、飛騨のお米の認知度の拡大、お米農家の増加につながればと思っています。そして、農作業を肌で感じられるように、できるだけ機械を入れず、手作業でお米づくりをしていきます。
ぜひ一緒に農ライフを体感してみませんか?
プログラム案内人(ヌシ)について
はらぺこ研究会です!
飛騨のお米産業の活性化に挑戦しながら、みんなでワイワイお米づくりをしています。
昨年から始めたばかりでまだまだ新参者ですが、一緒に楽しくお米づくりをしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!