プログラム内容
池田農園では、昨年12月よりイチゴ狩り農園をオープンしました!冬でもイチゴが生育するためには、暖房が不可欠になるのですが、石油ストーブではとてもコストがかかってしまいます。そこで今年からイチゴハウスに大型の薪ストーブを導入しました!そして、やってくる厳しい冬に備え、薪をいっぱいにしておく必要があります。
そこで今回は、池田農園が所有する山で伐採した残りの丸太をオノで割って針金で束ねるお手伝いをしていただける方を募集します!安全第一に、一緒に楽しく薪割りをしましょう!
プログラム当日の流れ
◎11月26日(土)の参加者を募集します!(募集人数:10名)
※雨天順延となります。
13:30 集合(飛騨古川 池田農園)
13:30〜13:40 自己紹介・安全な薪割りの説明
13:40〜15:00 薪割りのお手伝い
15:00〜15:15 休憩(みんなでワイワイ交流しましょう!)
15:15〜16:30 薪割りのお手伝い
16:30〜 薪割り終了・こころゆくまで焚き火を楽しみましょー!
プログラム募集の背景
飛騨市は森林面積93%で豊かな自然に囲まれています。かつては、飛騨の山林は人が頻繁に出入りする生活圏の一部であり、里山と呼ばれたそれらの森は、人とのかかわりの中で美しい景観を作り、独特の生態系を育みました。
しかし、高齢化が進み、所有者の方が整備できなくなったり、所有者が分からなかったり、どうやって山を整備したらいいいのか分からない人が多くなり、その美しい景観が損なわれつつあります。そんな人と森のかかわりを再構築し、日本人の原風景としての里山の風景を取り戻したいと考えています。
昨年12月よりオープンしたイチゴ狩り農園では飛騨の寒い冬でも生育が進むように、暖房に大型の薪ストーブを導入しました。そして、やってくる厳しい冬に備え、薪をいっぱいにしておく必要があります。
もちろん山を丸裸にするような無計画な乱伐はかえって山を荒廃させるでしょう。将来を見据えた丁寧な施業をする必要があります。原油高をむしろ里山復活のチャンスととらえ、持続可能な人と森とのかかわりを模索していきたいと思っています。
薪割りをして、焚き火をして、これからの森とのかかわりについて一緒に語らいましょう!
プログラム案内人(ヌシ)について
池田農園、園長の池田俊也です!
当農園は、普段はトマト農家として6種類のカラフルなミニトマトを栽培や販売、トマト狩り体験を提供しています。2021年12月には、観光農園として、イチゴ狩り農園をオープンしました!また、山も所有しており、どうにか活用していけないかと模索中です!山林の価値は材木だけではありません。薪や炭などの燃料や、山菜、肥料もかつては山林からもたらされていました。
そんな山林の里山としての価値を再発見してみませんか?価値を見出すことが、守っていくための第一歩だと考えています!