飛騨市河合町は美しい水と空気に恵まれた、広葉樹の豊かな森が広がる地域です。 河合町の市民団体「かわい野草茶研究グループ」は当時の役場（現河合振興事務所）から薬草の栽培を依頼され、町内の主婦を中心に発足しました。
活動開始から今年で23年を迎えました。

飛騨では昔からクズやドクダミといった野草を各家庭で乾燥させてお茶として常飲し、日々の健康に役立ててきました。
かわい野草茶研究グループは、この昔ながらの知恵と地元の豊富な資源を活かし、独自でブレンドした野草茶を商品化。
無農薬・無添加ですっきりとした味わいで飲みやすいこの野草茶は口コミで広がり、地域内外にファンがおり、毎年リピートしてくださるお客様も多いのです。

河合町が誇る野草茶を残していきたい・・・

野草茶づくりは、野草の採取から乾燥処理、調合作業、出荷作業とたくさんの作業があります。これまでも人手不足で大変な時期もありましたが、ここまで活動を続けることができました。
これからもこの野草茶を残していきたいと思っています！

今回、グループのメンバーは変わっているし、もっとたくさんの方にこの野草茶のことを知ってほしいのでリーフレットづくりやポップなどのリニューアルを一緒に考えて、作業してくださる方を募集します。

プログラム募集の背景

毎年商品を待ち遠しく思われるほどファンからも愛されていますが、このグループにも困りごとがあります。
それは、自分たちの活動を市内外問わず幅広い世代の人に知ってほしいけれど、パンフレットがリニューアルできていないことです。
実は７年くらい同じものを使っています。
若いメンバーもいないため、パソコンでの作業なども苦手だったり、商品をつくることに時間をとられ、なかなか見直すことができません。

この30年、40年とこの野草茶グループの活動が続いていくことが大切だと思うので、この野草茶の価値と私たちの活動をしっかり伝えていく仕組みを整えていきたいと思います。

今回、一緒にリーフレットのリニューアルをお手伝いしてくださる方を募集します。 リーフレットはイベント時や商品を発送するときの同梱物として活用します。
遠隔での作業の場合は、オンラインでの会議にもチャレンジしてみたいと思います！

ヌシ（プログラム主催者）ついて

今回のプログラムヌシである、かわい野草茶グループ代表の下出と申します。

「飛騨河合の 野草茶」は、野草の力で健康と美容を助ける、おいしいお茶です。私たちは、この地でのびのびと育ち、大地の力をいっぱいに蓄えた野草を「安心・おいしく・手軽」に日々の暮らしに取り入れていただけるよう、心をこめて製造しています。
活動や商品についてもっとたくさんの方に知ってもらえるよう、お手伝いしていただけると嬉しいです。

プログラム実施イメージ

募集を拝見してから、場合によっては簡単な面接をオンラインにて実施します。
具体的な進め方は別途ご連絡しますが、10月中旬のイベントにお披露目できたらいいなと思っています。