プログラム内容
岐阜県の最北部、県立自然公園「池ヶ原湿原」。林間遊歩道のぬかるみを解消するため、山沿いに溝を掘り、廃材を埋め側溝を作る作業のお手伝い!歩きやすい遊歩道を一緒に作りませんか♫
参加条件
①屋外作業が可能な方
②自然が大好きな方
③継続的に飛騨の森に関わってくれる方
当日の流れ【10/14(土) 9:00 ~ 12:00】
9:00〜 集合(池ヶ原湿原駐車場)、作業説明
9:30〜 林間遊歩道整備開始(側溝づくり)
11:30〜 片付け
12:00~ ヒダスケ終了!・解散
※作業後は秋の池ヶ原湿原散策もおススメです。
ヌシ(プログラム案内人)の想い
約5haの湿原に40万株のミズバショウが咲き誇る、岐阜県飛騨市宮川町にある「池ヶ原湿原」。岐阜の尾瀬とも呼ばれています。歩きやすい木道があり、車椅子やベビーカーでも安心な「バリアフリーの森」として親しまれています。
木道も人気ですが、軽トレッキング感覚で楽しめる、全長1.5kmの林間遊歩道も人気です!ミズバショウの時期が終わっても、湿原を囲むミズナラやシラカンバの森には癒しの空間が広がっています。
そんな池ヶ原湿原では、春の電柵設置(獣害対策)、夏のヨシ刈り、外来種除去など、森を愛するボランティアの皆様との地道な保全活動により美しい自然を維持しています。そのおかげもあり、平成22年頃は4mもあったヨシが、今では2m以下となり、春に咲くミズバショウの数も増えました。
また、昨年は山岳アプリを運営する「YAMAP」とコラボしヨシ刈りツアーも開催しました。参加者の満足度も高く、「継続的に保全活動関わりたい」との声も多かったため、本年から「森スケ!」プロジェクトが立ち上がり、『保全活動の見える化』と『保全の輪の拡大』に取組んでいます。
今後も、この美しい池ヶ原湿原を維持していくためには、皆さんのご協力が不可欠です。
そこで今回は、池ヶ原湿原の林間遊歩道の整備をお手伝いいただけばと思っています!現在、林間遊歩道の一部に山から浸み出る水がひどく、ぬかるみが出来ている場所があります。このため、ぬかるみの山側に溝を掘り、廃材を埋め側溝を作り、浸み出た水が湿原に流れるよう作業を行います。
普段から私たちが取り組んでいる保全作業に関心を持っていただき、保全ボランティアを増やしたいと考えています。皆様のご協力よろしくお願いします!
10/14(土)飛騨市食と森の祭典
おいしいグルメや、ワークショップ、ステージイベント、新鮮野菜の販売など盛りだくさんのイベント! 『飛騨市食の森の祭典』10/14(土)~10/15(日) 場所:飛騨古川まつり会館前・円光寺