プログラム内容
飛騨市美術館で開催される「美しの紙展」。アクセサリー、ステーショナリー、水うちわ、和傘などの和紙の作品を五感で体験しながら、楽しく和紙を知り感じる企画展です。
美術館の展示会といえば、「騒がず静かに・展示物に触れてはダメ!・撮影禁止」というのが暗黙のルールがあります。今回はこのすべてをOKにし、「見て、触れて、おしゃべりしながら、楽しく撮影でき、それぞれの楽しみ方ができる展示会」として、若い人や女性、家族連れなど、老若男女幅広い世代にも楽しんで頂きたいと思っています。
今回の企画展は、準備期間が短く、展示品も多く人手が必要です。また、準備段階から地元の方に参加いただくことで、一緒に「美しの紙展」を作り上げてきたいと思っています。
そこで今回は、その12月4日から開始する展示会「美しの紙展」の展示準備をお手伝いしていただける方を募集します!当日は、展示品を並べたり、パネルを貼りや作業後の清掃のお手伝いをよろしくお願いします!
プログラム当日の流れ
◎11月28日(日)の参加者を募集します!
13:00 集合
13:00〜13:15 自己紹介、お手伝い内容の説明
13:15~15:30 展示のお手伝い
15:30~16:00 清掃
16:00〜 終了、オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
「美しの紙展」は、飛騨と美濃の紙モノを集めた企画展です。
今回の企画は、飛騨市美術館で開催するにあたって、クラウドファンディングで資金集めをし、みなさんの応援で実現する期間限定イベントです。
※クラウドファンディング「飛騨と美濃の紙モノを集めた、わくわくする「美しの紙展」を地元で開催したい!」
スマホやタブレットなどの普及とともに、「紙媒体はなくなるのでは?」と言われている昨今。和紙の歴史を見ても、ふすまや障子、傘や提灯や行灯、台帳などに多く利用されていましたが、生活様式の変化によって和室が減少し、時代の変化とともに昔と比べて和紙の需要が激減しているのは事実です。
しかし、まだまだ世の中に「紙好き」は根強く存在していると思っています。デジタルはデジタルの、紙は紙の良さがちゃんとあります。今回の企画で、いつもとは違う身近な目線からフランクに紙と出会い・ふれあい、紙や紙モノの良さを再確認するきっかけになればと思っています。
今回の展示展は、開催の資金も少なく、展示点数も多いため、少しでも多くの人のご協力が必要となってきます。飛騨と美濃の紙モノを使った展示を楽しみながら、「美しの紙展」の展示準備のお手伝いをいただけると嬉しいです!
プログラム案内人(ヌシ)について
次世代プロジェクトの森瀬と飛騨市教育委員会事務局文化振興課の黒木です。
飛騨と美濃の紙モノを楽しむ「美しの紙展」の開催のため、準備のお手伝いをお願いします。
この企画展を通して、地元の人たちのコロナ禍の長い長い自粛生活で落ち込んた気分を少しでも楽しくでき、ココロの健康を取り戻して、もう少しだけ頑張れる明日への活力につなげていけたらいいなと思っていますので、ぜひご協力のほどよろしくお願いします!