宮川みょうがの師匠2人に栽培方法を教わり、自分達で実際にみょうがを育てます。栽培から収穫まで楽しみたい方10名を募集します。 |
プログラム募集の背景
環境省「かおり風景100選」に選ばれている種蔵の棚田と板倉の美しい風景を守るために、担い手がおらず休耕となっている「みょうが畑」を復活させます。 みょうが畑は種蔵の風景にを維持するために不可欠なので、みなさんのお力をお借りしたいです。また、宮川みょうがは大きくて美味しいと評判で、自分で栽培して収穫すれば味もまた格別ではないでしょうか。 また、今回の師匠のお二人はみょうが歴がかなり長く、お一方は40年以上もみょうがに携わっています。みょうがのハイシーズンには出荷もされていますよ。そんなお二人にみょうがを直伝していただける貴重な機会! 実種蔵には、みょうがは自生しているほど豊富で、ポイントを押さえれば栽培も難しくないんです。 今回のプログラムでは、3回を通してみょうが栽培のコツを教わります。 翌年からは希望があれば、種蔵の畑での一画を貸し出し、思う存分みょうがの栽培をしていただけます。 |
プログラム当日の流れ
今回は②の日程で参加可能な方を募集します。③は、収穫期にはいつでも収穫可能ですので、個別で日程調整の相談にも応じます。
また、ご参加の前に飛騨市ふるさと種蔵村民にご登録をお願いします。
①【中止】4月25日:畑の草刈り
13:00 集合
13:00~14:00 師匠の畑で草刈りのレクチャー
14:00~17:00 自分達の畑で草刈り
※草にはメナモミ(薬草)が含まれているので、お持ち帰りいただき薬草として活用していただくこともできるかも?
※今回新型コロナウイルス感染拡大を抑えるため、中止と致しました。
②6月28日:間引き
9:00 集合
9:00~9:30 師匠の畑で間引きのレクチャー
9:30~12:00 自分達の畑で間引き
③8月9日:収穫
9:00 集合
9:00~9:30 師匠の畑で収穫のレクチャー
9:30~12:00 自分達の畑で収穫
ヌシ(プログラム案内人)について
今回のヌシの高木朗義といいます。種蔵(たねくら・飛騨市宮川町)にはかれこれ10年以上関わっています。人口たった10数人の秘境、種蔵で、地域の方々やそれをささえる人々が美しい景観を失いたくない、と、農業をしたりそれ以外にもいろいろなことをして景観を守ってきました。私もそのうちの一人で、私は普段は岐阜大学で教授をしながら『飛騨市ふるさと種蔵村』の副村長を務めています。
今回、また今年は一層種蔵の活動を発展させたいため、みょうが歴40年にもなる師匠の二人に取り組みの提案をしたところ、快く引き受けてくださいました。 師匠たちもお元気なうちに、たくさんの方にみょうがを育てる楽しみと景観の美しさを知っていただきたいと思っています! ※初回はヌシの高木は参加できないため、宮川振興事務所の東(ひがし)が対応します。 |