プログラム内容
飛騨河合で、山中和紙(さんちゅうわし)の原料となる「楮(こうぞ)」の苗を耕作放棄地に植樹します!


プログラム当日の流れ
◎5月24日(土)9:00〜10:45
9:00 集合(飛騨市河合町ローズガーデン駐車場)
9:00〜9:10 自己紹介&お手伝い内容の説明
9:10〜9:20 畑に移動
9:20〜10:30 植樹のお手伝い!
10:30〜10:45 ローズガーデンに移動
10:45〜 ヒダスケ!終了、自由解散
参加条件
①中学生以上の方OK!(お友達同士、家族でもご参加ください♪)
②お車がない方は飛騨古川駅からの送迎も可能です。(人数に限りがあるのでお早めにご連絡ください。)


プログラム募集の背景
有数の豪雪地帯として知られる河合町には、800年ほど前から「楮の雪ざらし」という独特の手法による和紙づくりが伝わっています。
和紙の原料となる「楮」を雪にさらし漂白するという手法で作られるこの和紙は「山中(さんちゅう)和紙」と呼ばれ、ナチュラルな風合が魅力の和紙です。
厳しい自然に育まれた山中和紙は、素朴な美しさと優しい感触が人気で、便箋や封筒だけでなく、インテリアや雑貨にも使われています。


2025年から山中和紙の生産工程の改善と新規販路開拓などを行う「山中和紙振興プロジェクト」をスタートしました!
このプロジェクトでは、和紙の生産工程の改善のために和紙の原料となる「楮(こうぞ)」の調査・研究を行っています。この「楮(こうぞ)」は、国内自給率を50%切っています。それには和紙の需要減少も影響していれば、栽培農家の高齢化や温暖化による獣害被害もすくなくありません。
そんな中、飛騨市河合町の「山中和紙(さんちゅうわし)」は今も原料の全てを地元で育てています。それは飛騨市には「昔ながらを可能にする環境」が残っているからです。
これからの和紙の第一歩を少しでも関心のある方々に関わっていただきたいという想っています。一緒に一歩目を踏み出しましょう!


プログラム案内人(ヌシ)について
はじめまして!
飛騨市地域おこし協力隊「山中和紙振興プロジェクト」の小柳津仁(オヤイヅヒトシ)と申します。2024年5月に地域おこし協力隊に着任しました。山中和紙の生産工程の改善と新規販路開拓を活動の主にしています。
目標は「日本で一番、大切にしたい紙をつくる!」ことです!どうぞ、よろしくお願いいたします!
