今年も飛騨古川の冬の風物詩、瀬戸川の鯉の引越しの季節がやってきました!
毎年春と冬にあるこの引越し作業。約1000匹の鯉を移動させますが、とても大変な作業となっています。
来年も元気な鯉たちを見るために、ぜひお手伝いしていただけると嬉しいです!
プログラム当日の流れ
■11月29日(日)の参加者を募集します。
8:00〜8:10 集合、作業説明など
8:10~12:00 鯉の引越し作業(柵やゴミ箱の引き上げなどを含む)
12:00~ 終了、オカエシをもらって解散
※駐車場は飛騨市役所駐車場もしくは若宮駐車場をお使いください。
プログラム募集の背景
飛騨市も冬支度の季節になってきました。
各家庭でも家の雪囲いをしたり、漬物を作ったり、畑を片付けが始まります。そして、古川町の人気スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」でも冬の準備が行われます。
夏の間1,000匹の鯉が悠々と泳ぐ瀬戸川は、冬の間除雪した雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として使われるため、毎年本格的な冬になる前に、鯉を瀬戸川から近くの天神池(増島城の堀池です。)へ避難する引越し作業が行われます。そして、来年4月まで天神池で越冬し、元気に瀬戸川に戻ってきます。
夏の間、観光客や市民に愛され、大きく育った鯉の引越しは重労働です。1匹ずつ玉網ですくい、軽トラに乗せ、天神池に運搬されます。そして、飛騨市観光協会が考案した「安全滑り台」で天神の池に次々とダイビングします。これで来年の春まで瀬戸川の鯉は、見納めとなります。
今回は、地域の宝物である瀬戸川の鯉の引越し作業(柵やゴミ箱の引き上げなどを含む)をお手伝いいただける方を大募集します!
※引越しする鯉の数:約1,000 匹
※体長80 ㎝、重量10 ㎏を超える大物も。
プログラム案内人(ヌシ)について
今回のプログラム案内人(ヌシ)の飛騨市観光協会です!
毎年恒例の瀬戸川の鯉の引越し作業!
来年の春、約1000匹の鯉たちと観光客の皆さんをおもてなしできるよう、
ぜひ一緒に鯉の引越し作業をしていただけると嬉しいです。