プログラム内容
今年も飛騨古川の冬の風物詩、瀬戸川の鯉のお引越しの季節がやってきました!毎年春と冬に2回ある飛騨古川の名物イベント、今回は瀬戸川から近くの天神池(増島城の堀池)へ引越しのお手伝いです!
参加条件
①中学生以上の方対象。
プログラム当日の流れ
■11月25日(土)7:55〜12:00
7:55 集合(増島城跡のお堀(天神の池)、飛騨吉城特別支援学校裏)
7:55〜8:05 作業着への着替え、作業説明など
8:00~12:00 鯉の引越し作業(瀬戸川の鯉の掬い上げ、軽トラックへの運搬、天神の池への放流)
12:00~ ヒダスケ!終了
※当日は雨天決行です。
※駐車場は駅裏の若宮駐車場をご利用ください。
プログラム募集の背景
飛騨市も寒くなり、本格的に冬支度の季節になります。各家庭でも家の雪囲いをしたり、漬物を作ったり、畑の片付けが始まります。そして、古川町の人気スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」でも冬の準備が行われます。
夏の間、約1,000匹の鯉が悠々と泳ぐ瀬戸川は、冬の間除雪した雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として使われます。そのため、毎年本格的な冬になる前に、鯉を瀬戸川から近くの天神池(増島城の堀池)へ避難する引越し作業が行われます。そして、来年4月まで天神池で越冬し、元気に瀬戸川に戻ってくるまでお別れです。
当日の鯉の引越し作業は、1匹ずつ玉網ですくい、軽トラに乗せ、天神の池に運搬されます。そして、飛騨市観光協会が考案した「安全滑り台」で天神の池に次々とダイビングします。これで来年の春まで瀬戸川の鯉は、見納めとなります。半日で約1,000匹の鯉たちのお引越し!
ぜひみんなで一緒に楽しみながら、観光客や市民に愛され、地域の宝物である瀬戸川の鯉のお引越しをしてみませんか?
※引越しする鯉の数:約1,000 匹
※体長80 ㎝、重量10 ㎏を超える大物も!