プログラム内容
飛騨市神岡町にある天空の里と呼ばれる「山之村」。
山之村で大根やほうれん草などの農業を営んでいる清水さん。山之村も雪の兆しがあり、雪囲いなどの冬支度が始まります。雪が積もる前に冬支度を終えないといけないためどうしても色々な作業がバタバタしてしまいます。また大根の収穫をお手伝いに来ていただける予定だった方が体調不良で来れなくなりました。。。
そこで今回は、秋の大根収穫(大根抜き、葉切り、運搬)のお手伝いをしていただける方を募集します!冬の山之村の澄んだ空気と景色は絶景です!ぜひ楽しみにお越しください!
参加条件
①どなたでも参加可能です。
②中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
プログラム当日の流れ
■11月23日(水・祝)の参加者を募集します。
※雨天の場合、中止となります。
9:00~ 集合(清水農園)、自己紹介・当日のスケジュールなどの説明
9:00~9:20 圃場へ移動、自己紹介、お手伝い内容説明、
9:20~11:30 作業内容の説明、大根の収穫(大根抜き、葉切り、運搬)
11:30〜 オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
飛騨市神岡町にある「山之村」。
茅葺(かやぶ)き民家や全面板造りの伝統的な倉庫「板倉」が残っており、人々のくらしに育まれてきた健やかで美しい「にほんの里」100選にも選ばれています。標高850 ~ 1000m の盆地に位置しているため「天空の里」とも呼ばれています。
北アルプスの麓、標高約1,000mの高地に位置し、厳冬期にはマイナス20℃になる豪雪地帯です。山之村の冬季期間は積雪2mの雪の中に孤絶する土地だったため、自給自足をする生活が根付いています。
この地域の特色を生かし、生まれたのが 保存食としての「寒干し大根」です
寒干し大根は、山之村では欠かせない食材で、寒暖差によって甘みや旨みが凝縮される美味しい特産品です。
冬季期間の凍みで大根は夜に凍って、昼間には溶けるを繰り返し、甘みと滋養を凝縮させていきます。
以前に収穫のお手伝いをしてくださった方との会話で「こんなに新鮮な空気を吸いながら大根を抜くのが本当に気持ちいい。大変な作業だけどなかなか経験できることじゃないし、山之村の魅力を知るきっかけには本当にいいと思う。きっと喜ばれると思うよ。」と言われたことがあります。
いつかこの体験をみなさんに味わっていただきたい!そしてこの作業を通じて山之村大根や寒干し大根の美味しさの秘密をしてもらいたい!と思います。
ヌシ(プログラム案内人)について
今回のプログラム案内人(ヌシ)、清水農園の清水琢也と申します。
農家として主にほうれん草や寒干し大根などを育てています。
今回の大根収穫を通じて、寒干し大根や山之村の魅力をお伝えできたら幸いです!大変な作業ではありますが、ぜひたくさんの方とお話しながら楽しく大根を抜けたら嬉しく思います!