プログラム内容
種蔵のビオトープの生き物調査や簡易水質検査のお手伝い!
昔はホタルもたくさん舞う種蔵だったのが、今はほんのわずかしかいなくなってしまいました。
種蔵地区でつくったビオトープをもう一度復活させるため、ビオトープのせせらぎと池にどんな生き物が住んでいるのか、水の状態がどのようになっているのかを調査します。
終わった後は、流しそば(無料)🎵
参加条件
①どなたでも参加OK!(ぜひご家族やお友達同士でご参加ください🎵)
プログラム当日の流れ
■8月4日(日)9:30〜11:30
9:30 集合(板倉の宿 種蔵の駐車場)
9:30~9:40 あいさつ、自己紹介、お手伝い内容の説明
9:40~10:30 種蔵ビオトープで生き物探し
10:30~11:00 種蔵ビオトープの水質検査
11:00~11:30 感想共有
11:30~ ヒダスケ!終了、12時から岐阜大学の流しそば(無料)があります🎵
※小雨決行です(雨天などで中止の場合は、前日または当日の早朝にご連絡します。)
プログラム募集の背景
岐阜県飛騨市の北部に位置する宮川町種蔵。
環境省「かおり風景100選」や岐阜県「ぎふの棚田21選」に選ばれている種蔵の棚田と板倉の美しい原風景が今なお残る集落があります。
しかし、少子高齢化により、すでに数世帯しか残っていない限界集落です。現在は色々な人々のご協力により、耕作放棄地にみょうが畑が復活していたり、芸術作品ができていたりなどして、集落が守られ、景観が守られています。
そして、昔はホタルもたくさん舞う場所だったのが、今はほんのわずかしかいなくなってしまっています。
以前は、種蔵地区の皆さんでホタルが舞うせせらぎとして、地区の皆さんでホタルが舞うせせらぎとして、地区の皆さんで整備していました。
しかし、担い手もいなくなり、荒れた状態となり、毎年ホタルが舞うせせらぎとはならず、ずっと放置されてきました。
そこでNPO法人グラウンドワーク東海の皆さんと一緒に、このせせらぎにホタルを始め多様な生物が棲むせせらぎとして復活させていこう!というものです。
昨年11月にヒダスケ!でせせらぎと池の清掃を行い、泥や落ち葉や草などで覆われていたせせらぎを整備することができました。今回はそれから実際にそのせせらぎに生き物が住んでいるのかどうか、また水質はどんな感じなのかを皆さんと一緒にせせらぎの現状について観察してみたいと思います。
ヌシ(プログラム案内人)について
グランドワーク東海の原田さん。
2017年に飛騨市ファンクラブ入会をきっかけに、飛騨市ふるさと種蔵村、ヒダスケ!に関わり続けています。最近は種蔵をフィールドに活動中。 『種蔵に初めて来たときのリフレッシュ感・非日常感』が忘れられず、毎月愛知県の豊橋から週末を利用して通うほど、バイタリティに溢れています!
現在は、所属するNPO法人グランドワーク東海の活動として、種蔵のせせらぎの再生、ホタルの復活に取り組まれています!
種蔵の市有地にある炭焼き小屋、そしてその敷地にはとても素敵なせせらぎがあります。種蔵に足を運ぶ度に、このせせらぎを何とかしたいという想いから、NPO法人グラウンドワーク東海の皆さん、飛騨市さん、種蔵地区民と一緒に、ホタルの再生を行って行くこととなりました!
ホタルの再生は一朝一夕にできるものではないですが、種蔵の素晴らしい景観のひとつに、初夏の夜空にホタルが舞う景色を加えたいと考えています。ぜひ一緒にホタル舞う場所にしていきましょう!