プログラム内容
飛騨市宮川町にある美しい風景が広がる棚田と板倉の里「種蔵」。
そんな自然豊かな種蔵地区で、昨年より訪れる皆さんの憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートしました。山水を引き、太陽熱で水を温め、薪で焚き、自然エネルギー100%の五右衛門風呂を提供する予定です。また、里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場にしたいと思っています。そして、昨年たくさんのヒダスケさんにお手伝いしていただき、五右衛門風呂の小屋があらかた出来上がりました!
種蔵も春が近づいてきて少しずつ雪が溶けてきました。それに伴い、五右衛門風呂づくりをスタートさせます!そこで今回も引き続き、五右衛門風呂を一緒に作っていただける方を募集します!具体的には、五右衛門風呂に使う薪用の枝拾いを予定しています(終わっていなければ屋根づくりも)。夏休みまでには皆さんにお入りいただける状態まで完成させたいと思います。
ぜひ色々な人と交流しながら、楽しく作業できればと思っていますので、ご協力のほどよろしくお願いします!
当日プログラムの流れ
◎4月3日(日)五右衛門風呂づくり(薪用の枝集め、小屋の屋根づくりなど)
8:50 集合 (板倉の宿 種蔵)
8:50〜9:05 五右衛門風呂プロジェクトの概要説明、各々の自己紹介
9:05〜9:10 作業の説明
9:10〜11:50 五右衛門風呂づくりのお手伝い(適宜休憩します。)
11:50〜12:00 片付け、感想共有
12:00〜 オカエシ(お風呂やお昼)をもらって解散
プログラム募集の背景
飛騨市宮川町の棚田と板倉の里「種蔵」。
全国でも珍しい石積み造りの棚田が広がり、咲き誇る花々に囲まれ昔ながらの板倉(食料等を保管する蔵)が点在しています。
「他に依存せず、ここにあるものの価値を見直す、あるものを活かす。」をコンセプトに里山資源を大切に活動している「たねまくひとの会」。現在、たねまく人の会の一つの事業である「たねまく循環の学校」として、「板倉の宿 種蔵」を中心に里山資源の地域循環促進、体験や交流の場の提供、農作業省力化の仕組みづくりなどの活動を予定しています。
具体的には、木質ごみや生ゴミを利用した堆肥づくり、小水力や太陽熱利用を利用したエネルギー自給、薬草収穫や自然栽培での農業などを通じた里山暮らし体験などを通じて、地域内外の人の交流の場を提供する予定です。
その中の一つのプロジェクトとして、昨年から新たに集落の憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートしました。里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場を目指します。
五右衛門風呂を囲う小屋部分が昨年あらかた完成し、あとは残すところ小屋の屋根・壁・内装づくり、釜の炉づくり、給排水設備の設置作業になり、完成が見えてきました!
一から模索しながら作っているので、たくさんの方の力が必要です。既製品ありきでなく、ゼロベースで自然のものを活用しながら、良いものを作るにはどうしたら良いか考えながら作っています。ぜひ一緒に考えながら五右衛門風呂をつくる仲間として皆さんにもお手伝いいただけると、楽しくプロジェクトも進めていけると思います。ぜひご協力をお願いします!
「ヒダスケ!参加者限定」お得な宿泊プラン
宮川町種蔵地区の唯一のお宿『板倉の宿 種蔵』。
今回は、ヒダスケ!の皆さんのためにお得な特別価格(普段の半分程度)の宿泊プランをご用意いたしました!
■宿泊プラン
1泊2食 8,000円(相部屋)
・飛騨市ファンクラブ会員はさるぼぼコイン2000円分配布となります。
入会はこちら
※詳細は下記お電話にてご確認ください。
予約をご希望の方は以下にご連絡をお願いします。
電話:0577-63-2888
メール:stay.tanekura@gmail.com
プログラム案内人(ヌシ)
たねまくひとの会の掛川晋司です。
「たねまくひとの会」の代表として、種蔵での里山暮らしの体験・交流・共育活動を進めています。種蔵という場所が皆さんの安らぎの場、交流の場となり、その輪を一層広げられるように努めています。今回の五右衛門風呂プロジェクトは立ち上がったばかりのプロジェクトです。至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひみなさんと楽しく交流しながらプロジェクトを進めていけたらと思いますので、ご協力よろしくお願いします!