プログラム内容
宮川町種蔵地区の名産品である『種蔵みょうが』。現在、種蔵では『myみょうが畑プロジェクト』として、宮川みょうがの師匠の弟子になり、師匠から栽培方法を教わり、自分達で実際にみょうがを育てるプロジェクトを行っています。
今回はみょうが倒し、藁敷き、草取りなどお手伝いをしていただける方を募集します!来年も、美味しい種蔵みょうがを収穫するための大切な作業になりますので、ぜひお手伝いお願いします!
この作業を行うと、種蔵地区がより一層素敵になるんです。飛騨市ふるさと種蔵村民にもご登録をお願いします。
プログラム当日の流れ
◎10月24日(日)の参加者を募集します。
13:30 集合(飛騨市ふるさと種蔵村役場)
13:30~14:00 師匠からレクチャー
14:00~16:00 みょうが倒し、藁敷き、みょうが畑の草取り
16:00〜 オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
種蔵地区は環境省「かおり風景100選」、飛騨・美濃じまん運動「じまんの原石」「ぎふの棚田21選」などに選ばれている美しい山里です。種蔵の棚田と板倉の美しい風景を守るために、担い手がおらず休耕となっている「みょうが畑」を復活させます!
種蔵は集落の高齢化が進み、多くの田畑が使われなくなっているのが現状です。このまま状況が続くと、美しい種蔵の風景を維持することができなくなります。これまでは集落の方が景観保全活動を進めていましたが、年々活動や作業が大変になっており、集落の方々の悩みです。昨年より、休耕地を活用して、地域内外の皆さんと協力してみょうがを育てる『myみょうが畑プロジェクト』をスタートしました!40年以上みょうが栽培に携わっているみょうが師匠にもご協力いただき、みょうが栽培を直伝していただける貴重な機会です。景観保全の活動をはじめ、たくさんの方々が集落にきてくださるので、集落の方の喜びにもつながっています。
みょうが畑は四季を通じた美しい種蔵の風景を維持するために不可欠なので、ぜひみなさんのお力をお借りしたいです。種蔵の豊かな自然の中で育ったみょうがは大きくて美味しいと評判です。種蔵地区には、たくさんのみょうがが自生しているほどで、手間をかければかけるほど、美味しく大きなみょうがが採れます。
今回のプログラムでは、みょうがを倒し、藁敷きをする冬支度のプログラムです。参加していただいた方は来夏みょうが取り放題の権利がGETできます!
今年も非常に多くの方の参加があり、『子どもと一緒に参加できて嬉しい!』『景色が良いところで作業できるので気持ちがいい!』『地元の人や参加者同士で交流できて楽しい!』などという声もいただいています。
ぜひ一緒に秋の種蔵の風景や交流を楽しみながらお手伝いしてみませんか?
プログラム案内人(ヌシ)について
今回のヌシの高木朗義です。
飛騨市宮川町種蔵(たねくら)に関わって14年が経ちます。人口たった十数人の秘境の種蔵で、地域の方々やそれを支える人々が美しい景観を失いたくないと、農業をしたり、景観保全の活動をしたりして、景観を守ってきました。私もそのうちの一人で、私は普段は岐阜大学で教授をしながら『飛騨市ふるさと種蔵村』の副村長を務めています。
秋の種蔵もとっても素敵なので、ぜひこの機会に遊びにきてください。