プログラム内容

飛騨市宮川町にある美しい風景が広がる棚田と板倉の里「種蔵」。

そんな自然豊かな種蔵地区で、集落の憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートします。
山水を引き、太陽熱で水を温め、薪で焚き、自然エネルギー100%の五右衛門風呂を提供する予定です。また、里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場にしたいと思います。

今回は、五右衛門風呂を作っていくにあたって「どんな五右衛門風呂だったら入りたいか？」「理想の五右衛門風呂は？」「どんな癒しの場、安らぎの場になればいいか？」などのアイディア出しを一緒にしていただける方を募集します！
また、いくつか考えた設計図もありますので、共有させていただき、ぜひ色々な人と交流しながら、楽しく色々とアイディア出しができればと予定しています。

普通の五右衛門風呂と何がちがうの？という方もいらっしゃると思います。まずは、今回のプロジェクトについて、お話を聞いていただく機会にもなればいいなと思いますのでぜひお気軽にが参加ください。

当日プログラムの流れ

◎9月26日（日）のオンラインで開催します。
※お申込みいただいた方には、メールにて当日の詳細およびZOOMのURLをお送りいたします。

13:20-13:30　集合 （事前にメールでお送りするZOOMのURLよりお入りください。）
13:30-13:40　今回の種蔵での五右衛門風呂プロジェクトの概要説明
13:40-14:00　各々の自己紹介、各々の理想の五右衛門風呂イメージを紹介
14:00-14:20　これまでに検討したいくつかの設計案および要素技術のご紹介
14:20-15:40　五右衛門風呂の具体化アイディア出し（休憩含む）
15:40-16:00　クロージング（まとめ、感想共有など）

プログラム募集の背景

飛騨市宮川町の棚田と板倉の里「種蔵」。
全国でも珍しい石積み造りの棚田が広がり、咲き誇る花々に囲まれ昔ながらの板倉（食料等を保管する蔵）が点在しています。

そんな種蔵の豊かな自然や景観、伝統文化を残して、活かしていくために種蔵でよりよい未来のために種まく事業を行う団体「たねまく人の会」が発足しました。「他に依存せず、ここにあるものの価値を見直す、あるものを活かす。」をコンセプトに里山資源を大切に活動しています。
具体的には、景観保全のための草刈りや石積みの修繕などをボランティアの方々にご協力をいただきながら活動を行っています。地域内外の人の交流の場やワークショップなどの機会も設けています。

今年から新たに集落の憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートします。里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場を目指します。しかし、五右衛門風呂を囲う小屋部分の設計や五右衛門風呂の炉内の設計など、どういう風に五右衛門風呂をつくっていくか模索中です。 五右衛門風呂の炉を使ったピザ焼きも面白そうですね！

「どのような空間が心地よいと感じるか？」「五右衛門風呂にどのような機能を求めるか？」多くの人に心地良いと思ってもらえるデザインは素敵だなと思います。 自然素材でつくる簡素な五右衛門風呂小屋を建設する予定ですが、 皆さんにも「理想の五右衛門風呂は？」「どんな五右衛門風呂だったら入りたいか？」などをみんなで考えながら実現に向け活動していきたいです。また、いくつか考えた設計図もありますので、それも含めてどれが良いと思うか、ご意見をいただければと思います。

ぜひみんなで一緒に楽しくワクワクするような五右衛門風呂、種蔵の憩いの場を作り上げてみませんか？

プログラム案内人（ヌシ）

たねまくひとの会の掛川晋司です。

「たねまくひとの会」の代表として、種蔵での里山暮らしの体験・交流・共育活動を進めています。種蔵という場所が皆さんの安らぎの場、交流の場となり、その輪を一層広げられるように努めています。今回の五右衛門風呂プロジェクトは立ち上がったばかりのプロジェクトです。至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひみなさんと楽しく交流しながらプロジェクトを進めていけたらと思いますので、ご協力よろしくお願いします！