飛騨市宮川町にある美しい風景が広がる棚田と板倉の里「種蔵」。

そんな自然豊かな種蔵地区で、訪れる皆さんの憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートします。山水を引き、太陽熱で水を温め、薪で焚き、自然エネルギー100%の五右衛門風呂を提供する予定です。また、里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場にしたいと思います。

今回は、自然のもの使い五右衛門風呂を作っていくにあたって使用する自然素材や作り方のアイディア出し、実例の調査、メリットデメリットーの検討など、一緒に学び交流しながら五右衛門風呂づくりをしていただけるオンラインサポートメンバーを募集します！

経験は不要です。一緒に自然素材でのものづくりのアイディアを出して勉強しながら、楽しく交流しましょう！

具体的なミーティング内容

①自然エネルギーをいかに最大限に活用するか、循環させるかの検討・勉強
（太陽熱温水器、洗剤不使用、排水は浄化して畑で利用など）
②自然素材を使った五右衛門風呂づくり。どんな自然素材が使えそうか、どんな実例があるかの検討・勉強
（小屋は木組み、帆布・和紙張り、釜は自然石を利用など）
③シンプルで機能を満たした美しい建築物づくり。どんな構造がよいか、それぞれどんなメリットデメリットがあるか、どんな実例があるかの検討・勉強
（鳥居構造、釜はピザと兼用で利用など）

活動期間について

①定期的にオンライン（ZOOM使用）にて、オンラインミーティングを行います。
初回は、11月7日（日）20:00〜21:00（こちらは必ずご参加ください）
②活動期間中のやりとりは、メッセージグループにて行います。
（オンラインミーティングの際、お伝えします。）
④活動期間は11月7日〜12月31日（約2ヶ月）です。
定期的なミーティングへの参加と随時意見交換などよろしくお願いします。
ミーティングは毎度日程調整いたします。（月に2回ほどを予定しています。）

プログラム募集の背景

飛騨市宮川町の棚田と板倉の里「種蔵」。
全国でも珍しい石積み造りの棚田が広がり、咲き誇る花々に囲まれ昔ながらの板倉（食料等を保管する蔵）が点在しています。

「他に依存せず、ここにあるものの価値を見直す、あるものを活かす。」をコンセプトに里山資源を大切に活動している「たねまく人の会」。現在、たねまく人の会の一つの事業である「たねまく循環の学校」として、「板倉の宿 種蔵」を中心に里山資源の地域循環促進、体験や交流の場の提供、農作業省力化の仕組みづくりなどの活動をしています。

その中の一つのプロジェクトとして、今年から新たに集落の憩いの場として五右衛門風呂をつくるプロジェクトをスタートします。里山が一望できる場所に設置するので眺望も良く、種蔵の自然の恵みをたっぷり感じられる癒しの場を目指します。

「どのような空間が心地よいと感じるか？」「五右衛門風呂にどのような機能を求めるか？」多くの人に心地良いと思ってもらえるデザインは素敵だなと思います。 自然素材でつくる簡素な五右衛門風呂小屋を建設中ですが、 皆さんにも一緒にアイディアを考えたり、情報交換しながら実現に向けて一緒に活動していきたいです。

ぜひみんなで一緒に楽しくワクワクするような五右衛門風呂を作り上げてみませんか？

プログラム案内人（ヌシ）

たねまくひとの会の掛川晋司です。

「たねまくひとの会」の代表として、種蔵での里山暮らしの体験・交流・共育活動を進めています。種蔵という場所が皆さんの安らぎの場、交流の場となり、その輪を一層広げられるように努めています。今回の五右衛門風呂プロジェクトは立ち上がったばかりのプロジェクトです。至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひみなさんと楽しく交流しながらプロジェクトを進めていけたらと思いますので、ご協力よろしくお願いします！