プログラム内容
痛み止めクリームや温湿布など、血行の改善によって痛みを抑制する医薬品の原料となるカプサイシノイドの成分を含む薬用トウガラシ。
飛騨では地元の医薬品会社と地元農家がタッグを組み、飛騨地方の特産品にしようと薬用トウガラシ栽培を開始しました!それに伴い、今年から個人で圃場を借り、薬用トウガラシ栽培を始めました!地元飛騨で薬用トウガラシの栽培が増えれば、地域の発展に寄与できるのではないかと思っています!
6月にヒダスケ!で薬用トウガラシの定植を行い、秋の収穫の時期がやってきました!
そこで今回は、圃場で育てている薬用トウガラシの色を選別しながら、収穫適期のものの収穫のお手伝いをしていただける方を募集します!
ぜひ薬用トウガラシを飛騨の特産品として、身近に感じていただければと思っていますので、ご協力のほどよろしくお願いします!
参加条件
①どなたでも参加可能です。
②中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
当日の流れ
◎9月25日(日)15:00〜16:45の参加者を募集します!
15:00 集合(千代の松原の公民館前)
15:00〜15:10 トウガラシの説明、お手伝い内容の説明
15:10〜15:15 圃場への移動
15:15〜15:20 作業内容の説明
15:20~16:45 トウガラシ収穫、収穫物の選別のお手伝い!
16:45~ 終了後の挨拶、オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
辛み成分であるカプサイシノイドの成分を多量に含むトウガラシ。トウガラシの辛み成分(カプサイシノイド)は温湿布など、血行の改善によって痛みを抑制する医薬品の原料として使われます。
以前は海外からの輸入品を主に使用されていたのですが、飛騨の医薬品会社が高含量化検討を進め、地元飛騨地区の農家の方々とタッグを組み、飛騨地方の特産品にしようと薬用トウガラシ栽培を開始しました!地元飛騨で栽培を事業化することで、トウガラシの国内産地の確保、安定生産と同時に、地域の発展に寄与することを目指しています。
それに伴い、今年から個人でも圃場を借り、薬用トウガラシの栽培を始めました!
また、飛騨の「薬用トウガラシ出荷組合」が提供している、栽培・収穫に関する研修会等のサポートを受けながら栽培に取り組んでいます。
春に植え付けをお手伝いいただいた苗が、この暑い夏を越えて大きく育ち、赤いトウガラシをたくさん実らせています!
今回の収穫体験を通して、薬用トウガラシ(辛すぎて食べられません)の飛騨での栽培の取り組みを知っていただくきっかけになればと思っています。ぜひ興味を持たれた方には栽培にもチャレンジしていただけると嬉しいです!
プログラム案内人(ヌシ)について
ヌシの白川です!
今回、収穫していただく薬用トウガラシは、世界一?かもしれないくらい辛い(食べられません)トウガラシです!ぜひ収穫作業などの体験を通して知っていただけると嬉しいです!