プログラム内容
飛騨市では、地域資源である「薬草」を活用したまちづくりに力を入れています。
古川町黒内区の「朝霧の森」は遊歩道が整備され、自生した薬草を身近に観察することができます。特に周辺の薬草を移植した薬草壇は、複数の薬草をまとめて見学できる場として活用しています。
この薬草壇も年月が経つに連れ、老朽化が進み補修が必要な状態です。そして自然工法を取り入れているため、補修には人手が必要になってきます。そこで今回は、朝霧の森にある薬草を移植した薬草壇の補修作業のお手伝いをしていただける方を募集します!
特に、材料の枝集めをお願いしたいと思っています。集めた材料はカツラの枝を使いますが、余分な葉や小枝を落とし、杭に編み込んで柵を作る予定です。薬草に興味がある方、森が好きな方、ぜひご協力よろしくお願いします!
プログラム当日の流れ
◎10月2日(土)の参加者を募集します。
9:00 集合(バーベキューハウス桃林前)
9:00〜9:15 各々自己紹介、お手伝いの概要説明
9:15〜12:00 薬草壇の補修作業のお手伝い(適宜休憩をします。)
12:00 作業終了、オカエシをもらって解散
プログラム募集の背景
森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市には、245種類以上もの薬草が自生しています。薬草にはそれぞれ様々な効能があるため、山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきました。健康的な食べ物や暮らしが注目されている昨今、薬草への関心が高まっています。そんな中、飛騨市では「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」を立ち上げ、市民、地元の企業、行政などと協働して、市民の健康づくりを目的に薬草の普及に取り組んでいます。
また、地域資源である薬草を活用したまちづくりにも力を入れています。古川町黒内区の「朝霧の森」はたくさんの薬草が自生しており、現在では遊歩道が整備され、自生した薬草を身近に観察することができます。特に、周辺の薬草を移植した薬草壇は、複数の薬草をまとめて見学できる場として活用しています。しかし、この薬草壇も年月が経つにつれ老朽化が進み補修が必要になってきました。自然工法を取り入れているため、補修にはどうしても人手が必要になります。
薬草に興味がある方、森が好きな方、ぜひこの機会に飛騨の薬草に触れてみませんか?薬草壇の補修のお手伝いと同時に、朝霧の森にたくさん自生する様々な薬草を観察したり、お話ししながら一緒に作業を楽しんでいただけると嬉しいです!
プログラム案内人(ヌシ)
飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクトです。
飛騨市役所内の有志職員によって、飛騨市の薬草推進に向けて取り組んでいます。
今回お手伝いしていただく朝霧の森には、たくさんの薬草が自生しています。カツラの森が甘く香る中、薬草や森の話をしながら、楽しく作業をしませんか。これを機に、薬草を試したい!広めたい!という方は、ぜひ薬草プロジェクトにご参加ください!
お知らせ
10月の新型コロナウイルスの感染状況により、参加の制限等させていただく場合がございます。お申し込みの際は、予めご了承ください。
※当日は、消毒、マスク着用等コロナ対策を徹底して行います。