飛騨古川2022秋の色が判明!まちあるき調査隊がまちの魅力と活力を調査しました

飛騨市に心を寄せてくださる方は、まちのどんなところに惹かれているのかを調査するために調査員のお手伝い🙌

初めて飛騨市に訪れる方、移住者の方、吉城高等学校生徒のみなさん、飛騨市ファンクラブ会員など30名の方にご参加いただきました。

今回のヌシ未来のコミュニティ研究室メンバーの東京大学大学院農学生命科学研究科杉野弘明(通称:おすぎ)さんと水産研究・教育機構の杉本あおいさんも関東から参加しました。

「UHJ」とは参加者の方からの発言から「嬉しい飛騨japan」になりました

オリエンテーションを行い、調査スタート。

1時間半のまち歩き。まち歩き後の様子を写真に収めたいのですが、皆さん隠れた魅力スポットにも行かれるので、皆さんを探すのが大変でした。そのくらい観光では気がつかない魅力・活力スポットがあるんですね。

まち歩きの後は、再集合してマップづくり。マップにしたら、魅力スポットをまわるルートをチームでつくります。

チームごとに発表し、高校生のみなさんも元気に発表してくれました🙌✨まちあるきの達人も前のめり☺️

今回も渾身の1枚の写真を表彰しました。
「エネルギーの色」が類似していたで賞!おめでとうございます✨

今回の3日間の調査で、864枚もの写真が集まりました。皆さんに撮影いただいたスポットは、魅力・活力が感じられるエネルギースポットです。また、今回写真から飛騨古川の64色を決定!秋だからか落ち着いた飛騨古川の雰囲気がよく表れていますね。

このデータは、今後未来のコミュニティ研究室のメンバーで検証して、集積してマップにしていきます。

この調査イベントは季節や調査エリアを変えながら今後も行われる予定です。今回できたルートやスポットは飛騨市ファンクラブ事業でも活用していきます。お楽しみに!

調査にご協力いただいた皆さんありがとうございました♪またお会いできるのを楽しみにしています。

ヌシ未来のコミュニティ研究室おすぎ先生からのメッセージ

「まちあるき」や「マップづくり」は様々な自治体で観光スポットの紹介や(再)発見の手法として実施されてきていますが、今回のイベントでは新しい試みとして、スポット選びの基準に「魅力を感じる」箇所だけではなく「活力を得られる」箇所も見て頂きました。「活力を得られる」すなわち「エネルギースポット」についての考え方は、未来のコミュニティ研究室の研究チームの中で他の自治体に比べて飛騨のまちなみの特別さは何かという議論の中で、「飛騨のまちなみを歩いているだけで元気になる」という仮説から出てきたものです。実際に今回のイベントで参加者の方に「魅力」の得点と「活力」の得点を別に収集して頂いたところ、同スポット内で同程度の評価をされている箇所もあれば、魅力はちょっと低い(観光スポットのようなところではない)けれど、活力は得られるスポットが発見されていました。大変多くのスポットを参加者の皆様に回って頂いたため、それらの集約はまだ少し時間がかかりますが、まちあるき後の意見共有の場において参加者の皆さんに小グループに分かれて作成頂いたエネルギーマップを見ると、既存のマップには取り上げられて来なかったようなちょっとした散歩中や日常生活の中で「ほっとできたり」、「元気になったり」できる、そんなマップになっていたことは、本イベントを実施した大きな価値であると考えます。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

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