飛騨河合の800年続く伝統工芸「山中和紙」づくりヒダスケ!を行いました!
11月12日(日)、16日(木)、午前と午後の日程、飛騨の伝統工芸にどっぷり!『山中和紙づくり!楮(こうぞ)の皮剥ぎ』をしよう!ヒダスケ!、を行いました🙌
毎年恒例のヒダスケ!、飛騨市河合町の伝統工芸「山中和紙」の初期工程である楮剥ぎヒダスケ!。
有数の豪雪地帯として知られる河合町には、800年ほど前から「楮の雪ざらし」という独特の手法による和紙づくりが伝わっています。昔はたくさんいた山中和紙づくりの職人さんも、今では3名のみ。
ぜひこちらの山中和紙のことがよーく分かる記事もご覧ください😊
https://note.com/honno_hitotoki/n/n8d6a5a997508
職人の皆さんも兼業でやられており、どうしても人手が必要な作業となっています。また、もっと山中和紙の良さを知って欲しいということでヒダスケ!で初期工程である、楮剥ぎをお手伝いしていただきました!
ヌシの長尾さんより、楮の剥ぎ方を教えてもらって楮剥ぎスタート!
楮を剥ぐ前に、剥ぎやすいように大きな釜で蒸した後、熱々のうちに冷める前に剥いでしまいます(蒸した後は焼き芋みたいな匂いが🤤)。そのため、やっぱりたくさん人がいた方が作業もスムーズに進むので、ヒダスケさんたちには感謝です🙏
ヒダスケさんたちも、初めての体験で皆さん楮剥ぎを楽しんでいました😊
2日間にわたる、楮剥ぎも無事終了しました👏今年も地元の高校生が飛騨市の伝統工芸をしっかりと知っておきたいということでお手伝いに来てくださっていました😆
休憩時間には、みんなでおしゃべりしながらお茶菓子を楽しみ、終わった後には山中和紙のオカエシをいただきました🎁
ヒダスケさん、お手伝いありがとうございました!!