飛騨古川、冬の一大イベント!「瀬戸川鯉の大引越し」!

11月29日(日)に飛騨古川の冬の風物詩「瀬戸川の鯉」のお引越しを行いました。

今回は、地元の方と県外の方で合わせて9名の方が、ヒダスケさんとして参加してくださいました!冬の一大イベントということで、ヒダスケさん含め総勢30名の人たちで鯉のお引越しに集いました。

鯉のお引越し作業の説明①

朝8時に、増島城跡のお堀に集合し、今回のヌシである観光協会の洞さんから作業説明をしていただき、各々自己紹介をして、みんなで鯉のいる瀬戸川まで移動します。

鯉のお引越し作業の説明②

ヒダスケさんたちの担当は、祭り会館近くにいる鯉たちです。
ヌシの洞さんにレクチャーをしていただきながら、柵をもってみんなで鯉たちを端の方に追い込んで行きます。

端の方に鯉たちを追い込んだ後は、ついに鯉たちを網で捕獲していきます!
捕獲した鯉たちは、どんどん軽トラックに積んでいきます。
鯉たちは冬に向けて絶食期間を迎えるので、比較的緩慢な動きになっています。
ただやっぱり、大きい鯉で体長80cm、体重10kgを超えるものもいるので、移動させるのも一苦労です💦

鯉のお引越し作業風景

軽トラックに積まれた鯉たちは、越冬を迎える増島城跡にある池に移動させます。1時間ぐらい作業した後、ちょっと一休憩、参加者同士交流しながら、会話に花を咲かせます😊

朝8時に開始した鯉のお引越しは、ヒダスケさんや他ボランティアの皆様のおかげで例年よりも1時間早く、11時に終えることができました!

今度は来年の春に瀬戸川へのお引越しまでしばしのお別れです。
みなさん、お疲れ様でした!

カテゴリー

キーワード(タグ)

アーカイブ