種蔵石積みの草とりを行いました!
8月1日(土)、『種蔵の景観を維持しよう! 石積みの草取り編』が終了しました!
今回のヌシ(プログラム案内人)はTanekura Inn 板倉の宿 種蔵を運営する千田さんです。
宮川町種蔵地区は、環境省「かおり風景100選」や「ぎふの棚田21選」などに選ばれている美しい山里です。しかし、集落の高齢化が進み、使われない田畑も増え、石積みの草は気づいた方が時間のある時に取って綺麗にしているというのが現状です。毎月ボランティア団体が入り、草刈り機で草刈りをしてくださるのですが、石積みの草取りはそれでも追いつかないほどです。
種蔵の景観は今も素敵ですが、石積みが見えたらもっと美しく、どこかの遺跡のような景色になるんじゃないかという想いで今回のプログラムを開催しました。コロナ対策、熱中症対策をして、千田さんにエールをいただき、10人で作業開始!鎌や草刈り機を使いこなしながらテキパキと作業するヒダスケさん。
作業を進めると徐々に石積みがはっきりとみえてきます。
飛騨市もようやく梅雨明けし、それにしても暑い…
熱中症対策のため、こまめに休憩をとりながら約2時間半作業しました。
休憩時間には千田さんが用意してくださった地元のトマトやキュウリ、桃!そして、キンキンに冷えたお水。格別な美味さです。
千田さんからも『暑すぎて、途中くじけそうになりましたが、皆さんの頑張りのお陰で多くの石積みがみえて景観が引き締まって見えるようになりました』と感謝のお言葉をいただきました。
終了後は板倉の宿種蔵で薬草風呂で汗を流して、野草茶や野草入り酵素ジュースでサッパリ。ヒダスケさん同士でいろんなお話もできて楽しいひとときでした。ヒダスケのみなさん、暑い中、本当にありがとうございました
次回の草取り作業は9月13日(日)です。ぜひご都合が合う方はLet’sヒダスケ!